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目次


初めての店はコースがいいか
コースメニューはオードヴル、魚、肉と、料理人がバランスよく組み立ててあるので、その中に特に嫌いなものがなければコースを注文することをお薦めします。値段もお得です。
コース内の料理を他のものに変更できるか
ほとんどの店で可能と思いますが、料金が変わってくるのは当たり前と思って下さい。ランチメニューなどでは難しい場合もあります。お店との話し合いの上でお互いに気持ちよく変更しましょう。
メニューにない料理を注文していいか
料理というものは、材料の仕入れから始まって常に準備した状態で作られるものです。したがって、たとえ常連だからといって、その日調達されていない材料で作るような料理を注文してはいけません。これは家庭でも常識でしょう。

ただ、店によっては知っている人だけに食べさせたいというようなものもありますので、常連になったらそれを聞いてみるのも楽しいかも知れません。雑誌などでたまたま取材されたその時期だけにあるような料理を、季節はずれに訪れて、雑誌を見たからと注文されても困ります。そこは常識の範囲でやってください。

また、初めての人がメニューにない料理を注文するのは、非常識です。まずその店の料理を普通に食べてから次の段階に移って下さい。料理人に対して失礼ですし、通ぶってるイヤな客と思われるでしょう。
アラカルトの楽しみ方は?
コースメニューに慣れたら、次はア・ラ・カルトで一品ずつ選んでみましょう。メニューには多くの店がフランス語(ほとんど間違いだらけですが)と日本語が書かれていますが、フランス語が読めなくても日本語をじっくりと読めばどんな料理かは大体見当がつきます。分からないときは進んで聞きましょう。ただし、その説明にもフランス語を得意がって使うサービスの人間がおりますが、その時もすかさず、分からないことはしつこく聞きましょう。せかされているようでも、あわてずじっくりと選びましょう。

前菜のオードヴルから順に選びがちですが、メインの魚や肉から決めたほうが自分の、食べたいものが決まります。特に肉料理にはフランス料理らしい個性を出そうとしている店が多いので、牛肉のステーキがあるからといって、知っている料理を選ぶのは止めましょう。少々苦労しても、食べたことのない料理を選ぶのも勇気ある決断です。

魚は、日本の魚がすべてフランス料理に適しているかどうかは疑問ですので、どんな魚をどんな風に調理したのかしつこく聞きましょう。「新鮮な取れたての・・・」でごまかされないことです。新鮮なものが必ずしもフランス料理に向いているとは限りません。フランス料理らしいソースが添えてあるといいのですが、ただポワレ(カリッと焼き上げた)しただけのものにバルサミコ酢や香草のドレッシングをかけただけのことが多いので、しかたのないときもありますが・・・。

ア・ラ・カルトの一皿の量を尋ねるのも大事です。店によってはコースメニューでは量が少なくても、それが一品料理となるとボリュームが増すのが普通です。多いときは、魚か肉かどちらか一皿にしないと、食べきれなくなります。

基本的には、魚料理を注文したら、オードブルは肉系のもの、肉料理を注文したら魚系のもののほうが、食べ合わせがいいかもしれません。あくまでも好みですが・・・。魚と肉を両方注文したときは、それこそ好みで決めましょう。サラダ系のものや、スープをオードブルのように仕立てたものなどいいですね。
食前酒は飲まなければいけないか
飲食業において「飲」の利益率は「食」に比べて大変魅力あるものです。したがって、レストランとしてはアペリティフも含めて、飲み物をたくさん飲んでほしいのです。そのような考え方もあるということで、奨められたからといって無理に飲むことはありません。あくまでもその日の気分で決めましょう。

ただし、待ち合わせの相手を待つ間とか、メニューをじっくり選ぶ時間を取るのにもアペリティフはいいですね。食欲増進はもちろんのこと、おしゃれでもあります。
「とりあえずビール」は御法度か
ビール党にとってはフランス料理におけるこの問題は辛いですね。しかし、ソムリエの田崎氏の言うように、湿気の多い日本の夏を考えると、欲しくなるのは当然です。サービスの人も自分の身に置き換えて考えて欲しいものです。フランスでも出してくれる所はたくさんあるのに、日本では少ないのです。

しかも、店のグレードとともになくなるのはどういうわけでしょうか。ビールに合うような料理はないということなのか、ビールのような庶民の飲むものは置かないというのでしょうか。不思議なのは、ビストロと名の付いた店でも置いてないということです。大ジョッキでグイとまではやらなくても、かわいらしいグラスに用意してくれればいいなと切に望みます。
ワインはどう選べばよいか
魚には白、肉には赤というのは原則論であって、自分の好みで選びましょう。ワインについて全く分からないからということをよく聞きますが、少なくとも、身銭を切ってフランス料理を食べようとするなら、もっとも基本的なワインの知識ぐらいは身に付けておきたいものです。それが異文化に近づき、理解するということではないでしょうか。自分が停止したままでは理解はできません。

初心者でなくても、ソムリエに相談するのがいいでしょう。ソムリエはなにも高いワインを売るためや、ワイン通のために蘊蓄を傾けるためにいるのではありません。ワインを分かりやすく説明するためにいるのですから。

ワインについて、たとえどんなに勉強してレストランに赴いたとしても、知ったかぶりはすぐバレます。ソムリエは、あなたの何十倍もの時間をかけて学んだプロです。特に、日本のソムリエの多くは、フランス人のように生活習慣や文化とともに自然に身に付けた知識ではなく、進学塾で猛烈な勉強をしている学生と同じく、かなりマニアックに学んでいますので、すぐに見抜かれます。「モチは餅屋」にお任せしましょう。


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